彼女の左手が僕の頬に飛んで、パシッと乾いた音を立てた。
驚いた僕の視線と、直ぐ横で電車を待っている女性の驚いた視線が、一瞬、交差した。しかし、ケタケタ笑っているほろ酔いの彼女を見れば、直ぐに冗談と知れる話ではあった。
友達と一緒に、その酔っぱらいを電車に押し込んで、見送る。電車が行ってしまうと、春の夜のぬるい風が、頬を撫でた。これが冬だったら、痛かったんだろうな、なんて思った。
注:彼女→ she の意味ね。
彼女の左手が僕の頬に飛んで、パシッと乾いた音を立てた。
驚いた僕の視線と、直ぐ横で電車を待っている女性の驚いた視線が、一瞬、交差した。しかし、ケタケタ笑っているほろ酔いの彼女を見れば、直ぐに冗談と知れる話ではあった。
友達と一緒に、その酔っぱらいを電車に押し込んで、見送る。電車が行ってしまうと、春の夜のぬるい風が、頬を撫でた。これが冬だったら、痛かったんだろうな、なんて思った。
注:彼女→ she の意味ね。
ちょこころね、という語感は確かに良いのであって、久しぶりに耳にしたその響きに誘われて、買いに行ってみた。
どこで売ってるんだ?ちょこころね。
パン屋。そんなものが開いてる時間じゃない。コンビニにはあっただろうか。
あ、あったあった。しかも、クリームはいっぱいあるけど、チョコは1つしかない。いただきだ。
そこで買ったちょこころねは、先の先までチョコクリームが入っていた。なかなかいい感じ。
注1:管理者はチョコレートはあまり好きではないのだけれど、チョコレートクリーム(安っぽいヤツ)は好きだ。
注2:チョココロネのいろいろについては、[コロネとゴロネ]でどうぞ。
注3:チョココロネではなく、チョココルネではないかという指摘をいただきました。うーん、ネットで調べてみても確かにチョココルネの方が多数派ですね。僕はず?っとコロネだと思ってたのですが。
どうせやるなら、洒落にならないものを書くわけで、今年も真剣なメール等を何通かいただき、改めて「活字って凄い」と思った。(4月1日の「今日の一言」)
そりゃ信憑性はある。自分でも、一瞬だけ本気で結婚する自分の心境になりきって、書いてみたんだから。いままで、真剣に何かになりきって書いた文章って言うのは、載せたことがない。言ってみれば、もの凄く短い小説みたいなものだ。
ということで前回の「今日の一言」は、もちろん、エイプリル・フールです。去年に続いて、今年も「牛ページ」になっているのが分かっているのに、深読みしてしまう。実に、嘘というのは、騙される人間の想像力こそが、その最大の犯人。
さて、心配(?)あるいは祝福(?)してくれた皆様、ごめんなさいね。