羊2006年6月17日フォトエッセイエビ天の缶詰Photo: "ポークランチョンミート" 2003. Contax RX, Carl Zeiss Planar T* 1.4/85(MM), Kodak EBX.映画シェルタリング・スカイの冒頭で、主人公が夢の話をする。妻は、「他人の夢の話は、退屈なだけだからやめて」と拒絶する。でも、実は彼女は恐れていたのだった、夢が何かの兆候を示すことを。で、僕が見た「エビ天の缶詰」の夢はいったい何の兆候を示すのだろうか。しかも、缶には「大盛り」と書いてあった。僕のフェイバレット缶詰と言えば、ポークランチョンミートだな。写真は、僕が初めて CONTAX で撮ったリールの1枚。 関連しそうな投稿(機械判定):桜、堀、鮎都心の桜も結構綺麗。特に、空襲を逃れた皇居のまわりの桜は、樹齢も古く堂々としたものだ。空襲?それは、はるか昔のことだけれど、そんな歴史も、やはり今日の街並みをつくる傷の跡。...真っ白な雨傘鎌倉の裏路地。石垣と土壁の小路。...堀端の桜今年は桜を見に行こう。そう思って、あちこち見に行って、目の前が真っ白になって、うんざりした。...
羊2006年6月14日フォトエッセイ菖蒲田Photo: "菖蒲田" Saitama, 2006. Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.都会の空気にうんざりして、電車に乗って遠くへ行った。いい加減な地図を頼りにして、たどり着いた菖蒲田は、今年の夏の遅い歩調のせいか未だ一面の緑色だった。雨に濡れた畦道を進むと、ほんの一角だけ、幾株か咲いていて、それは薄青い鳥がとまったように見えた。東屋からのんびり眺める新緑は、黒い影に切り取られ、雨が若い緑に染み込むように、心に染み込んだ。雨が、緑を一番美しく魅せる。この季節の雨は特に。そして、カエルがまた鳴き始め、僕は次の場所へと歩き始める。 関連しそうな投稿(機械判定):空ばかり集めた写真集冬が去った。...リフト好き久しぶりにスキーに行ってよく分かったのだけれど、僕はどうやらリフトに乗っているのが好きらしい。ゴンドラとかの方が楽なんだけど、リフトに乗って、ユラユラ雪景色を眺めたり、雪の匂いがする冷たい空気を吸ったり、ウサギの足跡を追...分かり切ったこと科学と機械の文化・文明が、いかに新しくなっても、食べて飲んで眠って、しかも排泄をするという人間の生理機能は、古代からいささかも変わっていない。生まれて、愛して、死んでいくこともまた、変わらない。...
羊2006年6月10日フォトエッセイ月と猫Photo: "月と猫" 2006. Tokyo, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.考えあぐねるように座る。月明かりが水の面を覆っている。お前はどこから来て、どこへ行く? 関連しそうな投稿(機械判定):空ばかり集めた写真集冬が去った。...カレー疲れた時は、カレーを食べる。...分かり切ったこと科学と機械の文化・文明が、いかに新しくなっても、食べて飲んで眠って、しかも排泄をするという人間の生理機能は、古代からいささかも変わっていない。生まれて、愛して、死んでいくこともまた、変わらない。...