海辺に実家のある友人から、ワカメご飯の素をもらった。スーパーに売ってるような袋入りではなくて、瓶に砕いた乾燥ワカメを入れただけの本格派かつ自然食品。
「ケチケチしないで、沢山入れるのが美味しく食べるコツです」
というので、一気に一瓶、「ドーン」と混ぜてみる。ご飯の色が変わる位のゼイタク比率。
御陰様で大変美味しくいただいた。でも、
「言われたとおり一回で使い切った」
ことをお伝えしたら
「入れすぎですよ、、」
だって。そうなのか。
年: 2006年
ハートランドビール
六本木、昼間。
この前の夜、何かのイベントで人だかりがしていて気になったカフェというか、バーが流石に昼間でガラガラ。奥のダイニングみたいな小部屋に入って、せかせかした街の景色やら、右翼の街宣車を眺めながら一休み。
ビールはハートランドが一番好き。僕が好きな、寛ぐ店には、何故かたいていハートランドが置いてあって、たいしてビールが好きという訳でもないのに、それでホッと一息つく。
ハートランドは日本のビールだが、米が入っていない。麦芽とホップだけ。日本酒は好きだけれど、僕はビールは麦芽だけの方が好きだ。
でも、やっぱり昼間の酒はちょっと酔う。
ほしのあきDVD
友人プチ氏の誕生日を祝うため、皆が集まったのは日付も変わった午前1時。プレゼントを用意しなくてはと、近くのコンビニに入って品物をあさるが、なかなか良いものがない。
携帯酸素とか、普通に役に立ってしまいそうだし。
そこで目に付いたのが、レジの後ろに置いてあるセルDVD。そう、買ってる人を見たことがない、レジの後ろに置いてあるセルDVDだ。
その微妙なラインアップの中で、際だつのが、ほしのあきDVD。全会一致でもう、これしかない。これにしよう。で、誰が買うの?俺が買うの?いや、金は出すけど。みんな何で遠ざかるの?独りにしないで。ちょっと、、。
「すいません、あのDVD下さい。ほしのあきのDVDです。そ、その右にあるやつ、それそれ、ほしのあきです、それ、そう。」
アンタがコレ買うのかよ!という目で背広姿の僕を見つめるパンクロッカー風の店員がなかなか良い感じだった。言ってみれば、この仕打ちに耐えることそのものが、プレゼントであると言っても良いと思う。これを贈られたプチ氏は、心して鑑賞いただきたく。