時間だけが、解決できることがある

今日は8月15日。日本の戦後の歴史について専攻していた僕にとっては、少しだけ目に留まる日付だ。

日本国の「戦後」は、1945年の今日から始まった。そして53年。

僕が子供の頃は、まだこの夏という季節には、日本の敗北の日に思いを巡らせる時期があった。今年、もはやそんな空気はほとんどない。

それを批判しているのでは、決してない。戦争がやっと歴史になりつつある。そういう気がしているのだ。

アメリカの影を感じながら、自分たちのアイデンティティーの危機にさらされながら、日本人はようやくここまでやってきた。日本にも個人主義とか、合理的なルールとかがようやく通用するようになってきて、やっと新しい時代を迎えようとしている気がする。

古いものは、あるものは単純に死んでしまい、あるものは持ちこたえられずに崩れていき、あるものはしたたかに生き延びていく。どちらにしても、いろんなことが変わりつつある。


大学時代にきいた、韓国からの留学生の話が今でも心に残っている。
「時間だけが、解決できることがある」

いろんな傷を残して終わった戦争は、半世紀の時間を経て、ようやく忘れられようとしているのだろう。

夏休み

ろくに夏休みもなかったため(結局有給を2日しか使っていない)、かなり疲れがきています。

アメリカでの仕事は楽しかったので、充実感はあるのですが、やはり体力に限界はあるようです。

ただ、暑さが一段落しているようで助かります。世の中はそろそろ夏休みのシーズンのようですね。今週末は、暇を持て余した大学時代の友人から、助けを求める電話が入ったりしています。

心ははやくも取り直しの夏休みです。どこに行こうかな、、何をしようかな、、。それよりも、問題はいつとるかだけど、、。


あ、そうそう、内定おめでとう、Random Production 管理者さん。ネットワークエンジニアですか。僕、ネットワーク苦手なので頑張ってください、聞くから。

セール対象外

遅ればせながら、バーゲンを当て込んで買い物に行った。

新宿や渋谷に行くのはかったるかったし、そういう人の集まりが良さそうな所では、めぼしい品が既に全滅しているはずだから近場にした。

久しぶりに、某駅周辺を歩くと、いろいろ新しい店ができていた。オープンしたばかりの、某ブランドの直営店をのぞいた。まだ建材の匂いが立ちこめる店内は、いきなりセール。

高い天井とだだっ広い店内、山盛りの商品、妙に安い価格。店内にはフォードのエクスプローラーが無造作に置かれ、気取ったところがひとかけらもなく て、「アメリカみたい」というアホな感想しかわいてこない。なんか、いろいろ実用的なものが安いので、海外の免税店で商品を物色するような感覚で、店内を うろうろした。


さて、久しぶりにまともに買い物に行って、改めて「買い物って楽しい」と思った。

当たり前のことなのだが、買い物のいいところは、「欲しいものは買える」という点にある。手に入れたいと思ったら、レジに持っていって現金なりカードなりをだせば、それで自分のものになるのだ。品物を受け取ったその瞬間から、後にも先にも、この商品は自分のものである。

これって、けっこう凄いことだ。

買えないものっていうのはいろいろある。才能は買えない。チャンスも難しい。好意?これは買えるかも。友情は売れるときはあるが買えない。あの人の心は?買えないだろうな。まあ、この際買えないものの話は置いておこう。

買えないものは確かにあるにしても、少なくともお店で目に入るものというのは、買える。品物に限らず、売っているものは、買える。商品には、その対 価を示した値札までついている。買い物とは、極めてシンプルで、容赦ないものなのだ。買い物でストレスの解消をする人がいるが、とてもよく分かる。世の中 に、こんなにシンプルなことはそうは無い。

まあ、こんな事は、普通はだれも気にとめないのだろうけど、今日ふと、これは凄いなと思ったのだ。


結局、買おうと思ったサンダルはサイズが売り切れ。別に、この店で何かを買う予定ではなかったので、まあいいか。それでも、隅っこに積んであった帽子が気に入ったので、それを「自分のもの」にして店をでた。

対価は \3,500。後で気がついたが、セール対象外品だった。