横浜某所にzeiss ikonが売られている、という情報を得て、行ってみた。
確かに、1台だけ在庫が、、。しかし、銀ボディー。ブラックと見比べてから決めたかったので、決断しかねる。熱心に眺めていたら、触らせて貰えた。僕は、この手のレンジファインダーはほとんど使ったことがない(Tシリーズを別にすれば、ということだが)ので、なんとも言えないが、感触は非常に好ましく思えた。ファインダーも明るいし、合わせやすいように感じる。
散々迷ったが、やはり黒を予約して帰ってきた。僕の前に、4人も待ちが居るらしいが、、。
ちなみに、試したのはBiogon T* 2.8/28 ZM。なかなか好ましい感じなので、こちらとの組み合わせで買うつもり。
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エピソード3
ちょっと前の話になるが、EP3 が面白かった、という人は多くて(と言うよりも、面白くないなんて言っている人は誰も居なかった)、でも僕にはあまり面白くは感じられなかった。
EP4 – 6は時代を切り開いた作品で、それが「オーラ」となって漂っているのだが、EP1-3にそれはない。EP4-6は創作物として、未踏の世界を指向していたが、EP1-3はそこまでの高いところは見ていない。
そうした映画そのものの部分での限界と同時に、EP4-6当時、冷戦という時代的な背景によって与えられていたテーマの普遍性が、現時点ではもう無い、もしくは、滑稽な昔話になっているという大きなハンディがあるようにも感じた。
スターウォーズは、アメリカとソ連の対立をモデルにしてつくられた映画だよ、と教えながら幼い娘と映画を見ていたアメリカ人の父親は、
「お父さん、アメリカはどっちの役なの?」
と訊かれたと言う。今となっては、誰が自信をもってその問いに答えられるだろうか。
木の枝で凍えて落ちる鳥は、惨めさを知らない
「木の枝で凍えて落ちる鳥は、惨めさを知らない。」
というフレーズを、いつのまにか僕は書き留めていて、それがいったい何を出所にするものなのか、google 先生に訊いても分からない。
意味も果たして、分かっているだろうか。でも、何となく惹かれる、忘れがたい言葉。