転職

突然のことではあるが、僕はついに、いま勤めている会社を去ることにきめた。行き先は、そう、悪の帝国Micronsoftである。ついに、公式に回し者である。

もともとWindous NTの技術者である僕にとっては、あまり冒険と言える選択ではないが、それでも20代半ばに会社を移る決心をするのは、並大抵ではなかった。少なくとも、今の会社に入社した当初は、この会社で当分やってゆくつもりだったのであるが、、。

さて、それはそれとして、勤務地は一気に変わってMicronsoft本社のある、レッドモンドだ。こりゃ遠い。しかし、僕にはある大きな野望があるのであって、そんなことにはめげない。Micronsoft本社、通称キャンパスの住人となった暁には、ある行動に出るつもりだ。

つまり、あの世界一の金持ち、Bil1 Gates氏の部屋に侵入、ドアの前に、ウンコをして逃げるのである。これは凄い。CNNには出ないかもしれないが、ZDTVぐらいには出られるはずだ。Bil1 Gates、パイに続き、今度はウンコ。って感じ。

まあ、二度とIT業界では働けなくなるかもしれないが、(もしかしたら、Sun Micronsystemsが雇ってくれるかもしれない)男なら一度はやってみたい豪快なイタズラではないだろうか。

最後になりますが、いままで一緒に働いてくれた皆さんありがとう。心からの感謝を。

もちろん、全部ウソよ。けけけ。(4月1日更新)

メルセデスタクシー

hoto: 1995. Germany, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38
hoto: 1995. Germany, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

ドイツのタクシーは、メルセデス。

まあ、あたりまえと言えば当たり前なんだけど、本革シートにウッドパネルが当たり前のドイツのタクシーには、驚く。しかも、たいていは Eクラス(日本では 3ナンバーに分類される大きさ)だ。ここは、南バイエルンのとある空港。バイエルンは BMW の本拠地だが、やはりメルセデスは業務車両に強い。

ドイツのタクシーはサービスの質が高く、料金も日本より若干安い。隣国イタリアのタクシーが、ほとんど暴走族なのに比べると、その違いは歴然としている。日本のタクシーは、たいてい AM ラジオがかかっているものだが、ドイツではクラシックのテープを流す運転手も居たりして、文化だなーと思う。

ノイシュバン・シュタイン城

Photo: 1995. Germany, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38
Photo: 1995. Germany, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

ノイシュバン・シュタイン城。いわゆる、白雪姫のお城のモデルになった城。

城の周りは切り立った崖や、急な岩山で、外敵の進入が難しい地形に建てられたことが分かる。

したがって、よくパンフレットで見かけるようなノイシュバン・シュタイン城の全景を撮影するのは、ヘリコプターにでも乗らなければ無理。