マカダミアナッツ買って来ました

パートナーの会社に出向いてミーティング。今日はガイジンが来てるらしい。どうやら、英語しか話さないと思われる。ので、プレゼンテーションも英語で書いてあげようと思ったが、後半面倒になったので日本語がまじった、すまん。

会議自体は、思ったより不調に始まり、思ったより好感触で終わった。逆よりもずっと良い。来日以来分刻みでこきつかわれているらしい彼らと、慌しく締めの挨拶としていると、

「ちょっと待って、お土産買ってきたから」

とお国のチョコレートを二箱もらった。マカダミアナッツ入り。

初対面の、しかも社外の、アメリカ人に、マカダミアナッツ・チョコレートを、ミーティングの場で、もらったのは初めて。その半ば失礼なまでに素朴なお土産は、妙にすれてない感じで、心洗われる思いだった。こちらも、「東京名物もんじゃ焼きセット」ぐらいは包んでいくべきだったのかもしれない。


ちなみに、もらったチョコレートは、パッケージの破滅的なセンスの無さ(星条旗のプリント付)にもかかわらず、意外と甘さ控えめで、美味しかった。

注1:パワーポイントは、後半飽きてくるとフォントも大きくなりがちである。
注2:「面倒になった」のか「そもそ英語で複雑な文章が書けない」のか。

光る亀

Photo: 光る亀 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.
Photo: "光る亀" 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.

なんで、こんな所にいるんですか?
ケロケロ

ここは、トイレですよ?
甲羅、明るいでしょ

まあ、そうですけど。
ケロケロ

第一、あんた亀でしょ。なんでケロケロなのさ。
いいじゃん

、、。よく見ると綺麗かも。
ケロケロ


バーのトイレに置いてあった、亀ライト。

光るチレ

Photo: 光るチレ 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.
Photo: "光るチレ" 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.

メキシコ生活が長かった友達を、その「なんちゃってメキシコ風」のバーに連れて行くのは少々気が引けたが、まあ、ネタとして面白いのではないか、ということでいってみた。

このあたりの街は、学生が多くて落ち着かないが、この店はちょっと大人でないと来ないみたいだ。漆喰でメキシコ風につくられた店内には、茅葺の屋根 や、それっぽいサボテンがあしらわれ、なんとなく適当につくられていて居心地がいい。チレの形をした電飾がクリスマスでもないのに、チカチカ光る。


小学生時代の大半をメキシコで過ごした友人と、日本国内の学校を転々とした僕。二人とも昔馴染みの友達、というのはあまり居ない。だから、たまたま出会って 6年になろうとする僕達の友情は、とても大切だと思っている。

彼と二人で飲むのは、ほんとうに久しぶりで、話すべきことは沢山あった。僕達は怪しい味のテキーラ・カクテルを飲みながら、これまでのことと、これからのこととを話した。


、、ところで、この店のメキシコ風はどうなんでしょう?
「う?ん、日本だと饂飩屋とかで、和服で運んでくる所とかあるでしょ。なんか過剰っていうか。ああいう感じ」

なるほど。


チレ:唐辛子のこと。