新幹線に乗るからには、シウマイ弁当に決まっている。しかし、今日はあえて横濱中華弁当に。(意地でも崎陽軒ではあるのだが)崎陽軒の弁当ラインナップの中では一番高い。
ごそごそ開けると、なんとなく隙間が多くて寂しい。どうしたんだ崎陽軒、という感じ。
が、食べてみるとどれも素材がいい。海老チリとか、2匹だけかよとおもうのだが、ちゃんと大きい。海老は分かりやすいが、クラゲなんかも実はコストが高い種類の材料。これをあえて入れてくる崎陽軒の心意気を感じながら食べていきたい。ちょっと脱線するが、クラゲなんて海に漂ってるのを掬ってくるだけだから安いはずだと考えるのだが、あれは捕ってからの手間が尋常ではないらしい。食べるためにはどんどん脱水していくわけだが、これが手間が掛かる上に脱水すればするほど、縮んでいくのである。97%が水分なんだって。そりゃ高いわ。そういえば、クラゲを喰っていた人がいたな。
いつものように冷めて美味しいことを前提にした味付け。冷めて美味しいエビマヨって作るのむずかしいと思う。なんやかんやで食べ終わると、結構腹一杯。
食べ終わってみれば流石崎陽軒という感想。大阪はまだ遠い。
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餃子の王将、白飯原理主義

餃子は確かに旨いのであるが、餃子を醤油とラー油と酢のまざったやつに浸して、それをご飯の上に載せて、そのタレのしみたあたりのご飯がもっと旨い。
と私は思う。
そうすると、「いやそれは許せない」という声が上がる。白飯がタレに汚されることは許せないと。なるほど、これが白飯原理主義。白米右派か。
タレご飯派と白米右派の相容れない戦い。餃子定食、ラスト2個の餃子のあまり加減。そうはいっても、唐揚げも捨てがたい今日の気分。
諸々のドラマをはらみつつ、王将の夜は暮れていくのだ。
注:近場に何故か無いのでどうにも食べたい場合「わざわざ」行く。そしてここは、「わざわざ」行くような店ではない。
ウドン好き

ウドン好きというのが、よくわからない。
そこで、東京あたりとしては結構いけているという話の讃岐うどんの店に行ってみる。あつかけ、というのを頼んで食べてみた。結論から言うと、僕にはあんまりウドンの善し悪しが分からないようだ。
あるいは、ランチ時だったから、ゆでおきとかそういう仕事があまり良くないタイミングだったのかもしれない。普通の立ち食いなんかにしたら、全然良いのだが、驚くほど美味しいとは思わなかった。うーん、これもある意味粉ものなので、僕にとっては微妙という感じなわけか。
でも、種モノはうまいね。ランチ時だけにちゃんと揚げたてで回転が良いタイミングだったのかもしれないが、見た目も美味しそうで、種類も多くて選ぶ のに迷う。今回は、ちくわ天と、半熟卵天がキーワードでひっかかった。どっちも 100円。こいつらは、文句なく美味しい。特にちくわ天はきめ細かく感じの良い青のり衣で、今まで食べたちくわ天の中では最強レベル(ちゃんとしたちくわ 天というのは、案外どこにも無いモノだ)ちくわだけでも食いに行きたいぐらいだ。
注:写真はイメージ、かもしれない。