blogでいろいろ書いてみたわけですが

やっぱり書きやすいというか、まあ、こんなもんでいいや、という感じで書いてしまいやすい。読んでる方が楽しいか、あるいは、期待に添っているか?というのはさておきですが。
羊ページはもともと完全手動タグうちによる職人サイトなので、CGIを使って更新とか、したことがない。だから、この感覚は新鮮です。もちろん、データ構造とレイアウトが分離しているので、いわゆるホームページ作成ソフトと比べても、各段に使いやすいですね。書くことに集中できる。
でも、本体との棲み分けはどうなるのかなぁ、と考えながら書いていたのですが、ここにメモ的に書いてみてもっとちゃんと書きたいと思ったら本体に重複させてもいいかなと。
ここに書いてある文章のクオリティーは、ほとんど言うべきものはなくて、読みたきゃ読んで、という感じです。いちおう、カウンタとか付いてますが、それはこういう形式で書いたものがどれぐらい読まれるのか?という純粋な好奇心なので。だから、テキストシンジケーション系のサイトにも更新報告とかしないつもりです。RSSリーダーとか、アンテナとかで適当にひっかけて下さい。
いまの疑念は、NucleusってUTF-8版とEUC版があるのですが、もう反射的にEUC版を撰んでしまったのが果たして正しかったのか?っていうことです。なんか、一部のプラグインとかがちゃんと動かないという噂も、、。やはり、そろそろunicodeにした方がいいんでしょうか。そうなると、多分、ここまで書いたデータとか、いきなり手動で移行しないといけない予感が。

坐ることを拒否する椅子(画像アップロードテスト)

20040919-mark192.jpg画像ファイルのアップロードテスト。
さて、最近のマイブームは岡本太郎。きっかけは、書店の店頭で何気なく手に取った沖縄文化論という本だった。岡本太郎というと、「芸術はバクハツだ」とか言ってる、ちょっと頭のやばそうな人というイメージだったのだが、その本に書いてある沖縄像というのの透明さというか、まともさは、今まで僕が読んだどの沖縄関係の本よりも凄かった。(いちおう、沖縄あたりのことは、大学で勉強したので、、それなりに、イヤイヤながら本も読んだ、ちょっとだけ)
内地の人間が沖縄の事を書くと、どうしても手加減というか、同情というか、悪口は言えない感じというか、そういうフィルターがかかる。それは、特に、「偉い」先生どもに言える。
でも、太郎の書いた沖縄というのは、僕が実際にもった印象にとても近い。そのずるさや、緩さ(いい加減さ)とかも含めてだ。
岡本太郎というと、画家、というイメージなわけだが、僕はそんな風に文章から入った。
で、岡本太郎の私邸は南青山で、今は記念館として公開されている。そこの話はまた、別に機会に書くけれど、お土産がなかなか面白い。
岡本太郎の代表作(っていうのは、最近知ったのだが)
「坐ることを拒否する椅子」のレプリカのミニチュアマグネット。なんだか、くすっと笑ってしまうような、デザイン。しかも、椅子の癖に坐ることを拒否しているんだ。坐れない、というわけでもないところがいい。

イノセンス

イノセンスのDVDが届く。
試写の時から数えると、これを観るのは4回目か?
SDで観てしまうと、スクリーンで見えていたディテールの多くが落ちている、というか背景とかよく分からない。やはり、作り手の気持ちからするとスクリーンとかHD
で観て欲しいものだろうなと思う。特に、この作品は「空気感」を出すために、雑踏なんかを相当真剣に動かしているから。
DVDにはおまけで、押井監督と演出の西久保さんのオーディオコメンタリーが付いてくる。これがかなり面白くて、例えば、車のカットはCGIじゃなくてセルだったとか(綺麗にできすぎていて、絶対セルに見えない)、いろいろ。映画本編が全部入っていて、太っ腹なかんじ。
あとは、草薙素子役の田中敦子さんの顔が見られます。
映画自体は、うーん、何度も観てるからあまりコメントは無し。
個人的には、犬は好きじゃないんだよな。特にああいうズルズルしたのは。