野球のこと

本体では時事ネタとかも書かないので、こっちでは書いてみる。(※Blogと昔からのWebサイトが分かれていた時代の記事です)

プロ野球の話。野球のストって、大きく2種類の受け止め方があるんじゃないかと思う。困った、というのと、まあどうでもいいけどビデオの録画予約がずれなくていいよね、というの。
僕は、ビデオを予約とかしないけど明らかに後者だ。どうでもいい。

色んなメディアで、どうやってプロ野球の経営を活性化させるかとか、そういう議論が花盛りだ。まあ、いろんなアイディアがあっていいんだけれど、ふと考えるといままで別にそんな努力をしなくても成り立ってた野球が成り立たなくなってるというのは、やっぱり市場がシュリンクしているんだと思う。


もう娯楽が、野球観るしかないなんて時代じゃないから、いい加減あきらめて、もうちょっとつましくCSとか深夜枠でやる方向にしたらどうだろう、とか言ったらファンは怒るだろうか。

だいたい、どんな産業だって、絶頂期を過ぎれば儲からなくなる。野球だって、新聞やラジオやテレビによる複製放送ができるようになってはじめて成立した産業だ。それが、多くの競合の娯楽が出てきて、市場(消費者の時間ですね)を奪われて、衰退する。そういう流れなんじゃないだろうか。そういう潮の変わり目みたいなものなんじゃないかなぁ。

だいたい、何億円ももらわないとバットが振れませんとか、そういう過度のレバレッジは、収支が成り立ってこその特権だということを忘れてないかな?

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blogをはじめてみた。


*2010年にホームページとblogは統合しました。

あかちょうちん(生肉)

Photo: 刺し盛り 2004. Contax Tvs Digital, Carl Zeiss Vario Sonnar T* F2.8-4.8/35mm-105.

Photo: "刺し盛り" 2004. Contax Tvs Digital, Carl Zeiss Vario Sonnar T* F2.8-4.8/35mm-105.

食い物の記事もかいておくか。

最近、西洋系な外国人でも刺身・鮨は食える。喰えることが、クールみたいなのがやっぱりあるのだろう。でも、生肉は喰わないね。

レバ刺しとかでも、かなり無理して挑戦するやつがいるかどうか、ぐらいだと思われる。そんな彼らを是非連れて行ってみたいのが、このあかちょうちん。←店の名前だ
日本人でも尻込みする、獣の内臓系の刺身を食わせる店だ。タン、ハツ、チレ、ガツ、レバー、小袋、などなどを盛り合わせた最強の「刺身盛り」。でも、これうまいよ。


考えてみると、これって魚の生食という文化に、獣を食う文化が入ってきて、しかも宗教上の食べられる肉の縛りがなくて、っていう日本文化の希有な偶然の産物のような気がする。