桜が咲いた。
公園を歩いていると、人だかりがしている。桜が咲いてる、それも、思いっきり咲いてる。
会社員も、学生も、レゲエのおじさんも、皆桜を見に来ている。
周りの木は未だ冬の気配をまとっていて、ここにだけ春が来ている。
写真と紀行文
桜が咲いた。
公園を歩いていると、人だかりがしている。桜が咲いてる、それも、思いっきり咲いてる。
会社員も、学生も、レゲエのおじさんも、皆桜を見に来ている。
周りの木は未だ冬の気配をまとっていて、ここにだけ春が来ている。
一人でふとどこかに行こう、と思ったときに、横浜の港に行くのは、学生の時に過ごした街だからだろうか。
肌寒い、薄曇りのある日、懐かしい丘陵を下ってサイドウォークに歩く。
親子が二人、海を眺めていた。何を話しているのだろう、遠くから見ている僕の耳に届くのは、潮風が吹き抜ける音だけ。そういえば、この場所に僕は大事な人を連れてきた。いろんな思い出のある場所、そこに一人立っている。
ここに一人で入ろうという店の宛があるわけでもなく、体が冷えて退散する。腹こわした。
昔は書くことでなにがしか癒されたような気がするが、最近はそうではない。というか、別に癒される必要がない。すり減ってしまったのか、自分の中の迷いが消えたのか。閉じているのか、あきらめてしまったのか。
うーん。
魚民の鮨が余ったので、あみだ鮨。ハズレは、赤身か。(鮪はあんまり好きじゃない)