意外とみんな月を見てる

書くネタがない、というネタで今日も引っ張っている全国の日記サイト管理者の皆さんこんにちは。羊ページです。


僕は、だいたい 20ヶ所ぐらいの日記サイトを日々読んでいる。やたら元気の良いサイトとか、やたら前向きなサイトとか、そういうものは読んでない。むしろ、だるだる的、 薄口的、主張しない的サイトが好みだ。で、そんな僕の好みはどうでもいいとして、それらのサイトを巡っていて最近思うのは、「意外とみんな月を見てるんだ なぁ」ということだ。

一昨日は満月だった。そのことを知ってしらずか、ここ数日、いろんな日記に、月が顔をだしている。作者によって表情の違う月が、いっぱい出てくる。

先週末、少なくとも都心から見る月は、いつもよりずっと明るく、眩しかった。そんな月を見ながら、「日々の忙しい中にも、心のゆとりを忘れてないよな、俺は。」とか思うわけだ。

でも、実は、みんな結構ちゃんと見ていた。で、いろいろ考えていた。そして、日記に書いていた。そう思うとなんか間抜けで、なんか微笑ましい。

ちょっと、失敗

「おう、なんか悲しいことでもあったのか?」
と声をかけてみたら、なんか動揺していた。

ちょっと、失敗したと思った。

寝るときはテレビが付いてないと寝れない

「私、寝るときはテレビが付いてないと寝れないの」
「はぁ、なるほど」

テレビをつけっぱなしにしないと眠れない。そういう子がいた。

その気分、分からなくもない。テレビを消した後の部屋は、なんとなくシュンとしてしまう。そんな感じが、彼女はいやだったのかもしれない。ガラスとシリコンの固まりにすぎないテレビだけれど、人の気配を感じることぐらいは、できる。

そんな話を聞いてしばらくして、僕も、音楽をかけながらじゃないと眠れなくなった時期があった。今は、別にどうでもよくなったけど。

その子に最後に会ってから、もう何年になるだろう。今も、テレビはついているのかな。

テレビをつけっぱなしにしないと眠れない。そういう子がいた。