マカダミアナッツ買って来ました

パートナーの会社に出向いてミーティング。今日はガイジンが来てるらしい。どうやら、英語しか話さないと思われる。ので、プレゼンテーションも英語で書いてあげようと思ったが、後半面倒になったので日本語がまじった、すまん。

会議自体は、思ったより不調に始まり、思ったより好感触で終わった。逆よりもずっと良い。来日以来分刻みでこきつかわれているらしい彼らと、慌しく締めの挨拶としていると、

「ちょっと待って、お土産買ってきたから」

とお国のチョコレートを二箱もらった。マカダミアナッツ入り。

初対面の、しかも社外の、アメリカ人に、マカダミアナッツ・チョコレートを、ミーティングの場で、もらったのは初めて。その半ば失礼なまでに素朴なお土産は、妙にすれてない感じで、心洗われる思いだった。こちらも、「東京名物もんじゃ焼きセット」ぐらいは包んでいくべきだったのかもしれない。


ちなみに、もらったチョコレートは、パッケージの破滅的なセンスの無さ(星条旗のプリント付)にもかかわらず、意外と甘さ控えめで、美味しかった。

注1:パワーポイントは、後半飽きてくるとフォントも大きくなりがちである。
注2:「面倒になった」のか「そもそ英語で複雑な文章が書けない」のか。

鹿肉

Photo: 鹿の朴葉味噌焼 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.

Photo: "鹿の朴葉味噌焼" 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.

「この前、初めて鹿を食べたんですよ」
なるほど。
「そしたら、凄く美味しくて、それ以来鹿を見る目が変わっちゃったんです」
はあ。
「テレビとかで鹿がいても、じゅるじゅるって感じです」
、、。

ということで鹿を頼んでみた。


確かに鹿はうまい。脂の少ない野の物だから、バクバク食べてもなんとなく体に良いことをしたような気になる。それに、こういう食べ物は、人の体を芯から元気にする。

彼女が動物としての鹿を、どんな目つきで眺めるのか僕は見たことがないが、目の前に出てきた鹿の輪切りを幸福そうに眺めている様は、見ていて嬉しくなる感じだった。

まあ、僕は動く鹿の姿を見ても、「美味しそう」とかは思ったりしないが。

お子様ランチはあんまり嬉しくない

Photo: アンナミラーズのハンバーガー 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.

Photo: "アンナミラーズのハンバーガー" 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, VGA.

アンナミラーズはケーキ屋ではあるけれど、ちゃんとハンバーガーやサンドイッチを食べたいと思った時に意外と良い。


場所柄、そのアンミラの客の大半はビジネスマンだった。ランチメニューのベーコン・チーズ・ハンバーガーは、齧るとちゃんと熱い肉汁が滴った。(というか、熱すぎ)

テラス席のほうに、4人の子供たちがいた。彼らにはお子様ランチが(そんなメニューがあるのだ、意外にも)用意され、近くのテーブルでは保護者とおぼしき母親が 3人、別メニューを食べている。子供は子供同士、勝手にやりなさい、という訳だ。


親も子供も、なにかのお出かけの帰りだろうか、ちょっとだけ余所行きの格好をしている。

そして子供たちは、面白くもなさそうに、お子様ランチを食べていた。炒めたスパゲティーも、星条旗の旗の付いたケチャップライスも、特に感慨を沸き起こすものではないみたいだ。
「外食は手抜きってのが、バレてるんだよな、、多分」と友達が言う。お子様ランチが嬉しくないなんて、、。


淡々と食べ終えて、子供たちは広場のほうに遊びに行ってしまった。緑色のメロンソーダは、半分残ったままだった。


注:自分がお子様ランチを喜んだのか、実のところよく覚えていない。(旗は嬉しかったような気がする)もしかして、お子様ランチ=嬉しいというのは、サザエさんによって刷り込まれた擬似記憶なのか?