乙カレー

Photo: 乙カレー 2005. Niigata, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8

Photo: "乙カレー" 2005. Niigata, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8

スキー場で、乙カレー。

(普通にうまい)

700円也。

音楽の浸透圧

Photo: 夜の底 2003. Tokyo, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8

Photo: "夜の底" 2003. Tokyo, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8

音楽には浸透圧のようなものがあって、その時の気分とあえば、スッと体に入ってくる。

それが見つからなくて、夜中に CD をえんえんとかけかえたりすることがある。

夜に何を聴くかと考えると、定番と言われる Glenn Gould の Goldberg Variations. この曲、そもそもはある伯爵の不眠症を癒すために作られた、言ってみれば子守歌だ。その鮮烈な演奏に、1982年の解説書には、「子守歌の効果をひきだす ことは不可能であろう」とあるが、神経が高ぶっているような時は、かえってよく眠れる。ちなみに、僕が聴いているのは、Gould 最晩年の録音、そこにある静謐。


人間は衰えていくものだけれど、年を経てもっと自然に、自由になるってこともある。昔、まったく良いと思わなかった歌手が、ふとすごく抜けて、良い感じになっていたりする。YUKI とか。

そういえば、世代的には YUKI って、多分リアルタイムだとは思う。(当時はバンドだったけど)

M-ON! あたりで最近やたらに流れている JOY って曲がなんとなく気にいっていて、力の抜け方が、聴いていてとても気分が良い。PV での格好は、あしたまで(年に 3回ぐらい見る)「下北沢でパンを買いに並んでる女子」なんて言われていて、言い得て妙だけど。(頭が二色になってるし)


CBS SONY, “Glenn Gould, Goldberg Variations” 解説書から、1982年、諸井誠。

掲示板の移行

今、羊ページで使っている掲示板は、OTDというところのもので、いつの間にかホリエモンに買収されていた。
まあ、それはそれでかまわないのだが、そろそろ自前の掲示板に移行しようかと思っている。
いままでなかなか手を付けなかったのは、今使っているもので特に問題がなかったのと、メールフォームなどと違って、データが蓄積される掲示板は、おいそれと乗り換えるわけにもいかず、選定なり、改造なりに結構手間がかかりそう、という理由があった。
でも、まあ、そろそろ。
掲示板のCGIというのは山ほどあって、自分のニーズにあったものも、簡単に見つかりそうだと思ったものの、逆に多すぎて分からない。googleに聞いてみても、あまりにも沢山出てきてちっともたどり着かない。YahooなどのディレクトリサービスでCGIのサイトを探しても、実は何年も前から代わりばえのしないところしか載っていなかった。
そこでふと、はてな?で探してみた。いままでアンテナは使っていたのだが、ここのQAシステムは使ったことがなかった。実際、「掲示板 スレッド CGI」なんていうキーワードで、良い感じの回答が出てくる。wikipediaもそうだけど、ある程度発散してしまった状況にあるwebの世界で、逆に知識を集約するようなサイトが急に便利になっている気がする。発散と集約、その繰り返しだとは思うんだが。
結局はてなで探したCGIを、かなりいじってそれっぽくしてみた。なまじ機能がおおいので、それをどううまく削るか。それに時間を使っている。まだまだ調整だな、、。