
Photo: "lotus" 2002. Kyoto, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 35-135mm/F3.3-4.5(MM), Kodak EB-2, Nikon LS5000
時間は誰の味方でもない
強いて言えば、命ある者の味方だ。
写真と紀行文
もしもし?
暑いぃ、、
大丈夫ですか?
暑い、ちゅーねん
日向ぼっこしてるんじゃないんですか?
向こうに、もう一匹おるだろ
あぁ、居ますね
後から来たくせに、ぐんぐんでかくなりやがってな
でかいですね
だいたい、あいつが暑苦しいんじゃ
ゼニガメは嫌いですか?
嫌いとかじゃなくてな、もうちょっとこう、慎みとかな
、、椰子の木が生えましたね
これか、たいして日陰にもならんけどな
日向ぼっこしてるんじゃないんですか?
カメと言えば甲羅干しって思ってるだろ
まぁ、、
そういうヤツとは余り話したくないな
、、、。
暑いな、、、。
は虫類はやはり暖かいのが好きなんだろうとは思う。夏場に来て、ヤツらはもりもり動いているからな。
近所のイタメシヤからイカメシが出来たぞというメールが来る。イカメシ?
そして出てきた。イカメシ、、だな。ただし、中身はリゾットなので、あくまでイタリア料理の一線は守っているという主張。
プロの料理人と素人の違いは、材料の組み合わせから出来上がって来るであろう味を、事前にイメージする能力にある。だから、この物体も、ちゃんとイタリア料理の範疇に入った味になっている。
しかし、まぁ、なんというか何を食べてるのかよく分からない料理ではある。目で見て、こういう味だろうという強い印象を得て、そこから実態があまりにも遠いと、脳みそが付いてこないのがよく分かる。見た目と味のリンクというのは、結構重要なんだな。うまいけど。
ちなみに作成者のコメントは、「二度と作らねぇ」だった。(かなりめんどくさいみたい)
ところで、このイカはどこか間違っている。分かるでしょうか。