昭和は既に遠くなったか。でも、この鎌倉駅近くの、昭和テイストの喫茶店には客が引きも切らない。
そこに求めるのはアトラクションなのか。であれば、既にそれが日常ではなくなってしまったということか。昭和は既に遠くなった。
などと考えて、ふと見れば、下町であるところのうちの近所にも恐ろしく昭和な感じの喫茶店がある。
しかも、そこはアトラクションとしての昭和ではなくて、リアルの昭和がある。で、なんというか怖くて入れない。夏はレーコーが主力商品だろうし、禁煙でも分煙でもないだろうし、週間なんちゃらみたいな雑誌とスポーツ新聞が常備されているに違いない。
たまに通りかかると、近所のおじちゃん達が結構入っている。怖々看板を見てみると、モーニングとかやってる。個人経営の喫茶店でモーニングを食べたのは、名古屋で一度だけだし、名古屋でモーニングと言えば観光客にとっては十分アトラクションだ。やっぱり、トーストとゆで卵とブレンドみたいなセットなのだろうか。ちぎったレタスに、酸っぱいサウザンアイランドドレッシングがかかっているのだろうか。恐ろしい。
でも、ナポリタンみたいなものがあって、メロンソーダ的飲み物があるなら、日曜の午後にちょっと行ってみても良いかもしれない。週間新潮とか読みながら、ナポリタンを食べるのだ。やっぱりアトラクションだな。
はじめまして。
あー、ナポリタンいいですね。
出来れば鉄のプレートでジュージューいいながら出てくればいいんですが、なかなか見なくなりました。
こんにちは、はじめまして。
CSの番組で見たのですが、神保町のさぼうるIIにて、ひこまろ氏が山盛りナポリタンをモリモリ食べていたのが気になっています、、。
はじめまして!
テキスト庵からきました。
今日の日記、読みながら懐かしくて、書き込みをしました。
社会に出て初めての喫茶店が”ホットケーキとコーヒー”でした。
”ホットケーキ”が、今、あるに、うれしくなりました。
これは”昭和の喫茶店”ですね。思わず、青春のあの頃を
思い出した私でした。
これからの更新も楽しみにしています。
てんとう虫さん、はじめまして。
シアトル系なコーヒーチェーンが世を席巻して、昔ながらの喫茶店に行く機会も少なくなりました。そういう所では、ホットケーキなんて出てきませんからね。
社会人になって初めて行った喫茶店って、どこだったかなぁ。
会社の近くの喫茶店で微妙な感じの生姜焼きランチみたいなものを食べたかもしれません。 :roll:
観光地や国道沿いにあるこういうお店はまだぎりぎりいけますが、それ以外は、ご近所さんのコミュニティになってて、場違い雰囲気でいたたまれなくなる可能性があるので、入る勇気はないですねえ。
なにげに写真のメニューはいい値段設定してますね。
ぽーかーさん
観察が細かいですね、写真の店は観光地の人気店なので結構高いんですよ。
でも、この手の古い店って、意外なほど値段が高い場合があって要注意ですよね。下町の洋食屋なんかにも、値段と内容が全く釣り合わない店もあったり。
ちなみに、近所の昭和喫茶店はごま塩頭で、ポロシャツ姿のオッチャンとかが居るので、相当難易度が高いです :mrgreen: