台湾、煤けた風景

From the windowsill in Taipei

Photo: “From the windowsill in Taipei” 2015. Taipei, Taiwan, Richo GR.

台湾の建物は皆不思議と、見事に煤けている。

特に可も無く不可も無い、ビジネスホテル。程よいホスピタリティー。

※2019のメモより。

寝るのが仕事

Photo: "Cat, cat, cat."

Photo: “Cat, cat, cat.” 2017. Bangkok, Thailand, Richo GR.

寝るのが仕事。

タージ・マハルの日傘警官

A parasol with Indian police officer.

Photo: “A parasol with Indian police officer.” 2013. Taj Mahal, India, Richo GR.

命が満ちすぎている感じのインド。その中で、タージ・マハルは、一切の生命を拒否するように、大理石の固まりとして、周りの混沌とした世界から隔絶して整然としている。

それが、見るものを驚かせる。

こんな混沌とした世界で、どんなプロジェクト管理をしたら、どんな人材育成をしたら、こんな建物を建てられるのか。ノイシュバンシュタイン城も、万里の長城も、実際みてみるとそんなに、、という感じだけれど、タージ・マハルには、これ凄いなと感心する。


緑がもさもさ生い茂り、日が容赦なく照りつけ、野良犬すら地べたに張り付いて動かないこんな土地で、ただ后への追悼のために、こんなものを作ってしまった一人の人間が居た事に、慄然とする。

タージ・マハルから大楼門を望む階段に、日傘警官を見る。ここは僕が今まで行ったことのある「観光地」で一番、過酷な場所だと思う。地元の警官でさえ、日傘が必要な、そんな場所なのだ。日傘というか雨傘だけど。