月のお供

タクシーを降りて驚いた。月の横で、何かが光ってる

そういえば、web 日記かなにかを読んだ気がした。見慣れた月が、お供をつれているのは、まったく見慣れない景色で、何も知らなかったら少し怖い。

明日空で何が起こるかを事前に計算できるって、凄い。僕は、天文学のいったいどの辺に面白さがあるのか、いまいち分からないが、計算通りに夜空が動いているのを目の当たりにしたら、それは荘厳な気分になるかも。

僕らが何を考えて生きていようとも、まったく勝手に、空では星が動いている。僕はあの星を見ている、誰も僕を見ていない。

それにしても、これが金星か。(調べたら火星だった)

注:詳細は、国立天文台の天文ニュースで。

カレーパン

後輩にプロジェクトリーダーをまかせたら、自分の仕事が現場のゴミ捨てと、コンビニへのお使いしかなくなってしまったことに気が付いた。でも、そんなことに負けてはいけない。自分の持ち場で 100% の責任を果たすのがプロだ。

なに?そろそろ皆の昼飯を買ってきて欲しい?なるほど。まかせなさい。

しかし、ピリッとして美味いだろうと買ってきたカレーパンは、「甘い揚げパン」と間違われて、売れ残った。


注:お使いだけで給料をもらっているわけではない。

隠れ家的!

Photo: 夏野菜とコンソメのゼリー寄せ 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.

Photo: "夏野菜とコンソメのゼリー寄せ" 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.

こんにちは、インターネットの隠れ家的Webサイト、羊ページです。

久しぶりに、ちょっと足を伸ばして、東京某所の隠れ家的ビストロへ行くことにする。「隠れ家的雰囲気で人気、大行列」などというと、それは全然隠れ家じゃねーだろ、と思うのだが、ここは違う。

あまりにも隠れ家的なため、「料理は美味しいけど、私たちの他にお客さんがいなくて、あの店はだいじょうぶなのかしら?」と、とある Web のレビューに書かれていたりする。僕もたまに心配になる。


でも、久しぶりに来てみたら席は一杯に埋まっていた。ちょっと、ホッとする。いくら居心地の良い隠れ家でも、お客さんが居ないのではやっていかれない。

ここは野菜が特に美味しい。最初に飛び込みで来た時に、その扱いの巧さに驚いた。「夏野菜とコンソメのゼリー寄せ」は、匂いの強めの野菜と、キリッ と冷えたゼリーの綺麗な味。しかし、この店に来始めた 2年前よりも、なんとなく、食べる量が減っている気がする。頼む料理も、野菜中心で弱め。
「そうですね、、昔はもっと召し上がっていましたね、、」

と、店の主人はグラス売りのワインボトルを開けながら頷いた。まあ、そんなもんか。


注:いろいろな名詞に、「隠れ家的」という形容詞をつけて遊んでみましょう。