ネット&コンピュータの記事一覧(全 169件)

帰ってきた羊ログ

羊ログが帰ってきました。
プラットフォームは、日和ってMovable Typeに変更。こなれているプラットフォームだけあって、簡単に設置できた。よくよく考えると、出来合のサービスを利用した方が、ランキングなんかもあってそれはそれで面白いような気もするのだけれど、広告挿入もイヤだし、ここは一線を守る。
http://rebecca.ac/milano/install/
を見ながら、設定。手順に何となく見覚えがあると思ったら、初代blogをNucleusで作ったときに、一応Movable Typeもインストールまではしてみたことに気がついた。
ほとんど上記のサイトの通りに設定するだけだが、僕が使っているcside.jpのレンタルサーバだとちょっとだけ違う点もあった。最初に、mt_check.cgiというファイル「だけ」をuploadして動かせ、と書いてあるのだけれど、全部uploadしてしまわないと動かない。(全部、ではないんだろうけど、mt_check.cgiだけでは何かが足りないのだ)
それから、cside.jpのApacheはsuEXECで動いているので、mt.cgfファイルの中で、
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022
を設定してあげる必要がある。
installと設定が終わると、MTベースのblogサービスが多いせいか、見慣れた感じの画面ができあがる。読みにくいからキライ、という声もある(僕もそうだ)blogも、慣れの問題というのがあるのかもしれない。最近、読んでいるサイトのなかでもMTベースのものが増えてきたせいか、いい加減読み慣れたというか、どういう風に目線を走らせて読むか、みたいなことがつかめていて、前ほどは拒否反応がない。
MTのデフォルトデザインも、なんとなく以前に試したときよりもシンプルになっていて、これならちょっと良いかもと思う。

IT 土方?

テレビを見ていたら、「IT ゼネコン」という表現が普通に使われていた。そういう時代になったか。「IT 土方」とか、そういう表現も、実態を見れば確かに頷ける。もう IT はコモディティーになってしまった。もはやあこがれる職業でもないか。

最近の新人の人を見ていると、やりたくてこの業界に来た、という人が少ないような気がする。それは寂しいことだけれど、業界自体に魅力がなくなったのであれば仕方がない。っていうか、IT 業界って楽しい、とかいう認識自体が既にオヤジ武勇伝?


数年前なら、「面白そうな」場所というのは結構あったのだけれど、最近は本当にタイト、ニッチ。なんか、消えゆく漁場を求めて、遠洋漁業って言う感じで、その切実感が既にイヤ。

注:情報家電っていうのも、家電と IT で食い詰めた者同士が隣の芝めがけて走っているようでイヤ。(それしかないのかなぁ)

ATOK18(ATOK2005)にバージョンアップ

ATOK17 を ATOK2005(ATOK18)にバージョンアップする。Becky! と並んで、一番使うソフトウェアなので、律儀にバージョンアップしている。が、今回も設定引き継ぎのウィザードはうまく働かなかった。

「自動(推奨)」の設定では STYLE 設定が引き継ぎに失敗し、キーアサインが ATOK 仕様になった。(僕は、IME のキーアサインで ATOK を使っている)ユーザー辞書は自動で ATOK18 にインポートされるが、変換時に使用されるユーザー辞書の設定がこれまた引き継がれないで、1番が自動選択されてしまう。諸般の事情で 2番を使っていた僕は、全てのユーザー辞書を失ったのかと思った。辞書を失うって、頭がクラクラくる体験。自分の辞書をあらためて見てみたら、登録単語は 5,000近くになっていて、今や僕の言語系外部記憶だ。


変換の速度や精度については、特に違和感も無く、文句は無い。いつも通りの ATOK。この手のソフトは、使っていても慣れているだけにそのありがたみはあまり分からなくて、ATOK でもなく自分の辞書も入っていないシステムを使って初めて、変換がひっかかりまくることに気がつく。もう、10年ぐらい(昔は Mac で使っていた)ATOK で文章を書いているから、タイピングの呼吸が完全に ATOK になっている、、というのは言い過ぎか。草書体で書けない現代の日本語では、もしかしたらキーボードで書いた方が、リズムのある文章が書けるのかもしれな い。

注:わざわざ IME を買い換えてる人って、今どれぐらい居るんだろう?