ハトのやつら、ウロウロしやがって。
日によってはあまり気温が上がらないこの季節、公園の日だまりを求めて、ウロウロしてる。ちょっと近づくとオロオロ逃げる。
そういえば、ハトは生息している場所によって、結構性格が違うような気がする。駅の雑踏を生き抜く奴らは、もっとしたたかだ。
ホームの端を歩いていた。向こうからハトが来たので、飛び立つのかと思ったら、普通に歩いて来てよけやがった。すれ違ったハトの背中を見送る俺は、なんなんだ。
奴は視線もあわせやしない。
写真と紀行文
平日昼間の大きなスーパーは、僕らのようにその時間帯にオフィスで働くことを常とする人間には未知の世界だ。出張の半ば、地元の様子を探りにダイエーに。主婦で溢れるフードコートを抜けて、危険な香りのする最上階のゲームコーナーまで行ってみる。でかいネコが、僕の前に立ちふさがっている。これは、カワイイのか。これは、乗り物なのか。そう、100円で乗れるらしい。(乗ってません)
「カワイイ」という概念が、いつ頃に生まれたものなのかは分からないが、それは急速に広まり、席巻している。サンリオが生み出したこのキャラクターも、そうしたカワイイの価値観を体現している。口がないのは、見る人の感情を投影できるようにとの意図があるそうだ。
このネコも、今年が生誕 30年だという。それを記念して、大判小判が発売される。価格は50万円、造幣局の刻印入り。知人には「株に投資するよりも、まだ儲かるのではないか」という、酷いコメントをいただいた。確かに、僕のポートフォリオは酷いことになっている、このネコに投資した方がまだ良いのかもしれない。
注1. カワイイと可愛いは、多分違う。
注2. かわい・いカハイイ(カワユイの転。「可愛い」は当て字) 1.いたわしい。ふびんだ。かわいそうだ。三体詩抄「万民の枯骨となりたるは―・い事ではをりないか」2.愛すべきである。深い愛情を感じる。「―・い我 が子」「―・い声で歌う」3.小さくて美しい。「―・いスズランの花」[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]
いつも贅沢な広告を打つ intel の看板に見下ろされながら、飲む。何なんだ、この店の奇妙なロケーションは。
やる気無くカールスバーグを飲んでいると、ギターをかき鳴らしつつ、スペインな衣装を着たスペインの男どもがテーブルの方に寄ってきた。
イタリアで、金をやるまで帰ろうとしなかったレストランのカンツォーネ・トリオの記憶が脳裏を過ぎる。
やばい、目を合わせたくない。別に金払うのはイヤじゃないけど、今日はイヤだ。っていうか、スペインの音楽を聴きたい気分じゃないし。横のテーブル の客、アンコールとか言うな。しかも、これって端麗生の CM ソングじゃないか。あれって、ジプシーキングスなんだ。で、演奏が終わると、、
「それじゃあ、また来週?、グラーシャス!」
と言い残して、トリオは去っていった。あれ、無料?フリー?なんだ、お得じゃないか。疑って悪かった、、。
注:そういえば centrino は一説には、センチュリーノらしいんだが、それは本当か