BeOS for Intel

噂の BeOS for Intel をインストールした。

かなりハードウェアの構成を選ぶという話だったが、僕のマシン(詳細は information の所を見て下さい)ではあっさりインストールできた。バンドルのパーティションマジックで BeOS 用のパーティションを切り、あとはブートフロッピーから起動して、CD-ROM でインストールするだけ。

インストール時のオプションはクリーンインストールか?オプショナルのものを入れるか?の 2点だけ。起動後の設定も極簡単で、インストール開始から使い始めるまでに 30分程しかかからなかった。ファイルのコピーも含めて、30分である。

ネットワークの設定も簡単で、PPP接続まで設定しても 3分ぐらいで出来る。もちろん、再起動は必要ない。SB64AWE Gold もインストール時に自動認識されたし、Millenium も OK。べたべたの構成にしてあるのが功を奏したようだ。

そして、驚くべきなのは起動の速さだ。NT の OS 選択画面から BeOS を選んで、BeOS が完全に起動するまで 20秒。20秒!

まだ、Intel 用の Beware の数は少ないし、日本語も使えない(正確に言えば、フォントと IME が無い)ので、他の OS から移住するのはとても無理な話だ。しかし、この軽さは、素晴らしいし、扱いも Linux 等に比べると簡単だ。もしかすると、大化けする可能性を、この OS は秘めている。

633 と 663

ビデオで録りっぱなしにしていた、ウォン・カーウェイの「恋する惑星」を観た。

途中で別の話に変わったことにしばらく気づかず、混乱した。監督の術中にはまった感じ。633 と 663ってのはよく考えたな。

フェイ・ウォンの主題歌が気に入ったので、出かけたついでに買ってきた。それを聞きながら、モンゴルのマンホール・チルドレン(マンホールに住む、ホームレスの子供たち)のテレビを見る。この瞬間には、色々な現実がある。

コクヨ、ジェルレスト

会社で使おうと思って、ちょっと変わったものを買ってきた。

コクヨの「ジェルレスト」。キーボードの前面に置く、パームレストだ。

よくあるのは、発泡ゴム製だが、僕が買ったのは中に水性ジェルが詰まったタイプ。ひんやりとした妙な感じで、溶けたアイスノンベルト(風邪の時なん かに使うやつ)を想像してもらえると、近い。あるいは、車椅子のお尻の部分に敷く(病院関係者以外分からないと思うが)アレにも似ている。他の発泡ゴム製 が 1,000円程度なのに、5,000円もするたいそうな製品だ。

使ってみると、ちょっと柔らかすぎる。更に言えば、中身が割とちゃさいビニール製の袋にパックされているので、破れたりしみ出したりしないのか少し疑問だ。