カニ

Photo: 1998. Saipan, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

Photo: 1998. Saipan, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

日が傾いてくると、砂浜のいたるところから、カニが出てくる。目を凝らして、よくよく見ると、小さな「カニ穴」が無数に空いている。昼間、ここに潜んでいた夜行性のカニたちが、食事のために出てくるのだ。

ものすごくすばしっこいので、捕まえて遊ぶだけでも、時間がつぶせる。小さいくせに、抜群の跳躍力。(写真と関係ないコメントですが)

のーのー

Photo: 1998. Saipan, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

Photo: 1998. Saipan, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

ホテルの中庭に用意されたハンモックに揺られながら横を見ると、こういう景色が広がっている。

ここで「のーのー」としていると、いろんな事は限りなくどうでもよくなっていく。色んなことにチャレンジする旅行もいいけれど、純粋に休暇として行く旅行が、最近はとても良い。

夕暮れ

Photo: 1998. Saipan, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

Photo: 1998. Saipan, CONTAX T2 Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/38

サイパンの海は表情が豊かだ。

ここに載せている写真は、ほとんど同じ場所から撮ったものだが、一枚一枚、まるで表情が違う。これは夕暮れ時の風景。諦めの悪い、ウインドサーフィンが1つだけ、沖をぐるぐると帆走している。