後輩にプロジェクトリーダーをまかせたら、自分の仕事が現場のゴミ捨てと、コンビニへのお使いしかなくなってしまったことに気が付いた。でも、そんなことに負けてはいけない。自分の持ち場で 100% の責任を果たすのがプロだ。
なに?そろそろ皆の昼飯を買ってきて欲しい?なるほど。まかせなさい。
しかし、ピリッとして美味いだろうと買ってきたカレーパンは、「甘い揚げパン」と間違われて、売れ残った。
注:お使いだけで給料をもらっているわけではない。
写真と紀行文
後輩にプロジェクトリーダーをまかせたら、自分の仕事が現場のゴミ捨てと、コンビニへのお使いしかなくなってしまったことに気が付いた。でも、そんなことに負けてはいけない。自分の持ち場で 100% の責任を果たすのがプロだ。
なに?そろそろ皆の昼飯を買ってきて欲しい?なるほど。まかせなさい。
しかし、ピリッとして美味いだろうと買ってきたカレーパンは、「甘い揚げパン」と間違われて、売れ残った。
注:お使いだけで給料をもらっているわけではない。
建ち並ぶ民家の隙間から、ふと灯台が見えた。
狭い狭い路地を抜けて、近づいてみると、灯台はまっすぐに空にのびていて、とても綺麗な形をしていた。岬は恐ろしく静かで、ただ強い西日が僕の腕を焼いていた。
灯台の近くには、いくつも民家があった。木造平屋の、古めかしい建物。僕が、小学生の時に住んでいたような家。一瞬だけ、そこでの生活ってどんな感じなんだろうと思った。灯台の傍、朝も、昼も、夜も、それを見る暮らし。潮風が、サッシを叩く。夕日を受けて、小さく建っている家々は、少し侘びしげに見えた。
五島列島に来たことに、深い意味はない。ただ、あまり聞いたことがなくて、南の方にある土地にいってみたかった。
何があるのか、よく分からなかったのだが、海と太陽はちゃんとあった。「季節もいいから、海の色は綺麗だよ」とタクシーの運転手は言っていた。ほかには、あんまり、なにも無かった。それはそれで、悪くない。
海辺には、誰もいなくて、太陽と灯台だけがあった。あと、フナムシもいるなぁ。
昨日の夜は食べ過ぎたので、朝兼昼は軽く沖縄そばでどうでしょう。ということで、仕事場の近所にあった、なんてことはない沖縄そば屋へ。で、出てきた。600円ぐらい。多いな。
普通に「沖縄盛り」で、とても軽い昼飯ではない。丼に山盛りの麺に、ソーキのカタマリがゴロッと入ってる。あげくに、炊き込みご飯まで付いてきた。見た瞬間、「これ、喰いきれるかなぁ、、」という不安がよぎる。
割と頑張って全部食べた。新聞読みながら、ジャスミンティーを飲み、備え付けのキュウリのキューちゃんをつまめば、もうどう見ても地元の人だ。東京のランチタイムと違って、みんなのんびり食べて、くつろいでいる。せかせか食べている日ごろの昼飯が、アホらしくなる。
それにしてもこういうとこで食べると、東京で食べる沖縄そばって、やっぱり高いよなぁ、と思う。
注:店の名前は、、忘れた。まあ、普通に近所の人が食べに来てる感じの、普通の沖縄そばの店です。