?円の夜景

Photo: 2005. Tokyo, Japan, Nikon F100, SIGMA 100-500mm, Kodak EBX.

Photo: 2005. Tokyo, Japan, Nikon F100, SIGMA 100-500mm, Kodak EBX.

もちろん、そんな統計をとったことは無いのだが、「次回もやりましょうね」と言った会が、次回も開かれる確率はけっこう低いのではないかと思う。

御氣樂総研本部で鮨を食べながら花火を見る会は、前回に比べ開催場所の高度も上がり、パワーアップしてちゃんと戻ってきた。

花火もさることながら、この夜景を毎日拝む生活はどうなのよ。


レインボーブリッジを遙かに望む湾岸高層住宅ということで場所も中身もバブリーなのだが、あくまで公団住宅というあたりに徹底した実利主義の血が流 れている。丁度、長野から帰ってきた人の持ち込んだ限定物の地酒と、北海道から帰ってきた人の茹でたて蟹がプラスされ、時ならぬ宴会に。大皿二つも頼ん じゃった鮨は喰いきれるか、という疑問は小一時間で氷解した。花火より鮨か。

なんで花火は冬にやらないんだろう?という質問も出て、乾燥してると危ないんじゃないかと答えたものの確証はなく。さながら夜の陽炎のような水蒸気に幾分霞んだ大輪の花の妖しい色艶。それよりもなによりもやはりこの夜景だな。

ところで、なんか暑いんですけど、クーラー無いんですか?何?付けてない。金がないわけではないが、(そりゃそうだろ)好きではないらしい。それでこのハネウェルの扇風機が回っているのか。クーラーの無い高層住宅と、ハネウェルの扇風機。面白いな。


この花火大会、次回は船でやりましょう、ということになった。さて、その実現の可能性は?

インターネットラジオとRD-X5

mark322.jpgインターネットラジオ端末BiBioを買って以来、BGM代わりになんとなくテレビをつけていることが殆どなくなった。最近、RD-X5(DVDレコーダ)も導入したので、気になる番組はRDが勝手にHDDにためておいてくれるので、リアルタイムでテレビを見なくなった。買う前は、本当にこんなもの使うのか?と疑い半分だったのだが、予想以上に自分の生活には合っているように思う。
インターネットラジオ端末は、サブスクリプションコスト無しで、ジャンルに特化した音楽がいつでも聴ける魅力は十分。有線放送などと違って、新しく線を引き込む必要も無い。もっと流行ってもいいんじゃないか、という気がする。PCで聴くのと原理は一緒なのだが、スタイルというか、使いやすさが違う。
そういえば、前述の通りだいぶ値段がこなれてきたRD-X5も買った。これも自分でどんな使い方をするのか予想が付かなかったのだが、今は自分の代わりにRDがテレビを見ておいてくれる、といった使い方をしている。だから、僕はあんまり(更に)テレビを見なくなった。気になるモノはとりあえずRDに見せておいて、後で好きなときに見てみる、面白ければ最後まで見る、という割と消極的な使い方。
人によってずいぶん使い方が異なるようで、同時期にRDを買った友人は、RDと一緒になってテレビを見ているような使い方になっている。RDはWチューナーでHDDも2つ付いていたりするので、その気になれば、2つの番組をRDに見せておいて、自分はさらにその裏番組を見ることができる。これじゃあ、時間がいくらあっても足りないと思うけれど。
どんな使い方をするかは人によるが、予想外に便利。フロッピーからHDDに移行した時の感覚に近い。空きのテープを探したりしないでよいので、いろいろ長い映画もとっておける。今は、たまたまやっていた「乱」を少しずつ見ている。

崎陽軒 横濱中華弁当

mark339.jpg新幹線に乗るからには、シウマイ弁当に決まっている。しかし、今日はあえて横濱中華弁当に。(意地でも崎陽軒ではあるのだが)崎陽軒の弁当ラインナップの中では一番高い。
ごそごそ開けると、なんとなく隙間が多くて寂しい。どうしたんだ崎陽軒、という感じ。
が、食べてみるとどれも素材がいい。海老チリとか、2匹だけかよとおもうのだが、ちゃんと大きい。海老は分かりやすいが、クラゲなんかも実はコストが高い種類の材料。これをあえて入れてくる崎陽軒の心意気を感じながら食べていきたい。ちょっと脱線するが、クラゲなんて海に漂ってるのを掬ってくるだけだから安いはずだと考えるのだが、あれは捕ってからの手間が尋常ではないらしい。食べるためにはどんどん脱水していくわけだが、これが手間が掛かる上に脱水すればするほど、縮んでいくのである。97%が水分なんだって。そりゃ高いわ。そういえば、クラゲを喰っていた人がいたな。
いつものように冷めて美味しいことを前提にした味付け。冷めて美味しいエビマヨって作るのむずかしいと思う。なんやかんやで食べ終わると、結構腹一杯。
食べ終わってみれば流石崎陽軒という感想。大阪はまだ遠い。