ニンニクラーメン

Photo: "ニンニクラーメン"

Photo: “ニンニクラーメン” 2004. Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8

ラーメン番組を見るのは好きだが、ラーメンを食べるのはそれほど好きじゃない。ラーメンのスープは飲み干さない、と言えば伝わるだろうか。だから、ラーメンが食べたい、と思うことはほとんど無いのだが、それでも年に数回「ラーメンが食べたいような」気がする時がある。

そんな時は街の中華料理屋に行く。いわゆる、昔ながらのラーメン屋、雑多なメニューが 30種類ぐらい貼りだしてあるような店。お客は、居酒屋代わりに餃子や焼売を食べながら飲んでいる会社員の一団。外出の帰りに寄った親戚同士。閉店間際 に、独り晩飯を食いに来る男。(僕だ)


僕の行く店は、高級中華というわけでは決して無いが、例えばフランチャイズチェーンの中華料理屋なんかに比べると値段はあんまり安くない。街のラーメン屋、という単語から想像される価格よりも 200円高いとか、そんなイメージ。その代わり、材料がちょっと良かったり、量がちょっと多かったりする。

普通のラーメンもあるのだが、あえてニンニクラーメンとかを頼むこともある。めったに食べないし、せっかくだから。出来合のおろしニンニクじゃなく て、ちゃんとみじん切りにしたニンニクがどっと入っていて良心的。スープの味は、ザ・ラーメン屋みたいな加減で、ちょっと浮いてる小口切りのネギが良く合う、そんな味。拘り素材とか、焦がしネギがどうこうとか、そんなアホな話は全然なくて、おばちゃんが「はいよ!、おまたせしました!」と元気よく置いていくニンニクラーメン。食べると少し元気になる。


永くやっている店だから、信用具合みたいなものは、チェーンとは違うし、オヤジの真っ黒中華鍋の出す味は、ホッとする感じ。お客も危ない人が居ないから(深夜の牛丼屋とか、ホント怖い人が居るでしょ)、安心。こういう地縁的な店をぶっつぶして、高効率・マニュアル調理・均質サービス、みたいなバカビジネスモデルの果てが、殺伐とした緊張感につつまれたフランチャイズ餌場みたいなものだとすると、時代はこっち側に揺り戻してる気がする。

今日もお客さん、けっこう入ってるし。

羊ページをつくっているソフト

X32への引っ越しがだいたい終わって、webの更新もX32からやるようになった。ソフトも設定も全く同じ。(いくつか減らした常駐モノがあるが)違うPCを使っている気がしない。X30が調子が良くなって戻ってきたような感じ。
環境を移行していて気がついたけど、使うソフトの数が減ってきてる。あと、ホント決まったものしか使わなくなってきた。この機会に、羊ページの更新で使っているソフトをちょっと書き出してみる。
メモ — 紙copi (Share)
メモツールとか、アイディア整理ツールは色々あるが、たどり着いたのがこの紙というソフト。ファイル管理が素のテキストファイルという安心感があって、保存作業のいらないエディタとして愛用している。最初は個人がつくるシェアウェアだったのだが、気がついたら法人化していた。
エディタ — QXエディタ (Share)
エディタこそ個人の好みが出るが、僕がずっと使っているのはこのQXエディタ。プログラミングだけではなくて、文章を大量に書いたりすることも念頭に設計されている。画面の配色とか改行幅とか、デザインが細かく変えられるので、自分好みの環境にできる。また、エディタの左側に編集したファイルの履歴が常に出ていて、沢山ファイルを扱うwebの更新に便利。これ無しではwebの更新はやる気がしない。
FEP — ATOK (Package)
Mac時代から使用。5,000語ぐらいになっているユーザー辞書で、僕が使う固有の言い回し、語彙はカバーされる。自分の入力の呼吸はATOKに慣れてしまっている。IMEだとテンポが違うので、「ううっ」と思う。間違って起動するとうざいので、自分のPCではMSのIMEは無効にしてしまっている。
辞書 — Logo vista 広辞苑 (Package)
怪しい日本語は、きちんと調べることにしている。文章をちゃんと書くんだったら、こういうものは絶対に必要だと思う。僕は紙の辞書を調べるのがとても苦手(「よ」の一つ前は、「ゆ」とかが直ぐに出てこない)なので、いち早く電子化した。ずいぶん前に買ったソフトで、当時はまだシステムソフトから発売されていたが、今に至るまで辞書ビュアーがきちんとバージョンアップされていて助かる。
プレビュー — Firefox (Free)
Operaからの乗り換え。安定しているし、レンダリングエンジンにも癖が少ない。Firefoxで見ながら作っているので、羊ページとは一番相性が良い。ただし、おおよそどんなブラウザでも見られることを前提にデザインとコーディングはしている。Netscape Communicator 4.xを使っているという貴方(居るのか?そんな人)にも見られます。フォントはTarisakaとOsaka-等幅を使用。
リンクチェックとアップロード — WebLink (Share)
1,500ファイル以上ある羊ページを手動でリンクチェック・アップロードするのは不可能なので、このソフトに任せている。リンクチェックとアップロード以外の余計な機能が無く、ファイル数が多くても安定して動作するので助かる。最新バージョンだと何故かリンクを追えないファイルがあるので、ver. 2.04を使用。
テキスト置換 — Devas (Free)
まとめてタグを入れ替えたい時などに使用。対象ファイル数が多くてもちゃんと動作するものは、意外と少ない。これは動作も高速で、unicodeやEUCも自動判別してくれる優れもの。インターフェイスが独特といえば独特。
写真管理 — ViX (Free)
画像ファイルビュアー。ちょっと古いソフトなのだが、個人的には、未だにこれよりも使いやすいものに出会わない。機能はシンプルで必要にして十分。これでフォルダの中を眺めて、ネタになりそうな写真を選んだりする。
こうしてみると、結構な種類使ってますね、、。

豆腐市場5,900億円

web屋さんのblogに、この豆腐屋のwebは凄い、と書いてあったのでクリックしてみたら、ホントに凄かった。
http://www.sanwatouyu.co.jp/
さらに、リンクをたどると、もっと凄いサイトが。
http://otokomae.jp/index-pc.html
二子玉で買えるのか、ちょっと行ってみようかという気にも。
この二つのサイトを見ていると、まだ色々やる余地があるのだ、と勇気づけられるような。
それはそれとして、豆腐ってそんなに儲かるのか?と思って調べたら、市場規模は5,900億円もあるらしい。それって、音楽市場よりでかいってことですか。
確かに、豆腐製品というのは、毎日何かしら食べているから積んでいくとそうなるのだろう。であれば、THE SYMBOL OF JAPANと書いてある前掛けも納得できようというもの。(なんでこのサイトは、RSSに対応しているのかが謎だ)
http://cart03.lolipop.jp/LA05224719/?mode=ITEM2&p_id=PR00100524582