ロシアは鉛筆を使った、一方、日本はuni POWER TANKを使った?

Photo: uni POWER TANK 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

Photo: "uni POWER TANK" 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

有名なコピペ(?)で、「一方ロシアは鉛筆を使った」というのがあるが、日本は宇宙ステーションで uni POWER TANK を使っているのだろうか。それは分からないが、僕は自分で使うボールペンについては、uni POWER TANK に変えてしまった。

これは、3000hPa の加圧空気を封じ込めたボールペン。少し太めの線で、顔料油性インクが確実に発色する。上向きでも、水中でも、氷点下でも、無重力でも(!)書くことができるという。


実際には無重力で書いたりする機会は無いが、紙の状態に関係なく、確実に文字を書くことが出来る。手の油分で線が途切れたり、紙の質で色ノリが悪くなったりしない。ボールペンが弱い、壁に紙を押しつけての横書きも、問題ない。防水のメモ帳を使えば、風呂の中で文章を書くことも、実際に可能だ。

こうしたボールペンのブランドでは、フィッシャーが有名どころだか、常用するにはコストが高く、また重さやグリップを考えると、ファッションの域を出ないように思う。それに対して、このハイテクのカタマリみたいなボールペンのお値段はなんと、、


1本 …………… 210円 (本体価格 200円)
替芯 …………… 105円 (本体価格 100円)

安い。普通のボールペンより、ちょっと高いのかもしれないが、間違いなく最後まで使い切れる耐久性と、リフィルの安さを考えると、実用性は大変に高い。

難点は、どこにでも売っていそうな外観の割に、普通に文具店には並んでいない点。東急ハンズにはほぼ確実にあるが、簡単なのは楽天で買うことか。小さいものなので、メール便が使える。僕は仕事で使っていたが、結局、旅行用、家用に買い足したのだった。

参考までに、ロシアは鉛筆、、のコピペを載せておく。原典は不明。

アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。

これではボールペンを持って行っても役に立たない。

NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。

その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!

一方ロシアは鉛筆を使った。

鮨屋のショーケースのカッパ

Photo: 河童 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

Photo: "河童" 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

慣れない町で、初めてのバーを開拓して、窓際のテーブルで飲んでいると、向かいの鮨屋のショーケースがどうも気になる。鮨屋のショーケースなのに、鮨のようなものが全く入っていない。何故か、カッパのようなものが入っている。


店を出て、ショーケースをのぞき込むと、やはりカッパである。

「なにしてんですか?」

「ん?俺か?」

「ここは鮨屋ですよ」

「まあ、ほらカッパ巻きとかあるから」

「まあ、そうでしょうが。」

「広い意味では、プロモーションだよ」

「なるほど、、なんかこう、和む雰囲気がありますね」

「よく、誰かに似てるって言われるんだけどね」

「ああ、そうかもしれません」

「いや、でも俺カッパだから」

冷や汁をつくる

Photo: 冷や汁 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

Photo: "冷や汁" 2010. Tokyo, Japan, Ricoh GR DIGITAL III, GR LENS F1.9/28.

ちょこっとした事のお礼に、冷や汁の素なるものを貰った。まさに情けは人のためならず。

早速、涼しそうなあらゆる材料を買ってきてみる。大葉、豆腐、オクラ、茗荷、胡瓜。刻んでいるだけで、その香りが涼しそう。茗荷は多分、ややアレルギーなんだけど、この際あえて刻んでいこう。


ちょっと大盛過ぎる具が出来上がり。冷や汁の素をかけてみたら、なんか全然足りない。2食分もらったので、一気に使い切るという手もあるが、なんとしても二回食べたいので、あえて「冷やダレ」みたいな状態で食べた。

やはりこれは食が進む。フェリーに乗り遅れそうになりながら、宮崎で食べた冷や汁を思い出す。

ごちそうさまでした。